Vln,Dr,REC
この夏はレコーディングを計画的に進める。
この夏で、3曲をほぼ完成させる予定。
1曲目のドラムRECからちょうど1年が経っている。時間がかかり過ぎているが、はじめからこのレコーディングは2年計画としている。無理はせず、ゆっくりと納得できるものをつくっていきたい、という心得だ。
3曲目のドラムRECは、ヴィンセントナガバンドでよくドラムを叩いてくれている、ぬーべー。
吹奏楽出である彼は、レコーディングが初めての経験だった。
嶋「吹奏楽ってことはクリックに当てるのは大丈夫ですよね?」
ぬ「いや、ずっとクリックを避けてやってきました」
嶋、ナ「…」
嶋「とりあえず座ってもらって、シンバルの位置とか調整してもらっていいですか?それでマイクの位置も決めていくんで。」
ぬ「あ、もうこれで大丈夫です。このままで」
嶋「…ほんまですか?スネアとかもチューニングしてもらっていいですよ?」
ぬ「あ、何でも大丈夫です」
嶋「(失笑)」
まるでダブリンのようだと、おれはニヤニヤしてしまうのだった(わかる人にしかわからない)。
嶋ちゃんは時間内に終わるように一番やりやすい方法をアドバイスしてくれて、ぬーべーもそれに従いながらRECはスムーズに進んでいった。
ぬ「いい経験になりました。ありがとうございました。」
と、ラムネをポリポリ食べながら帰っていくぬーべー。ありがとう。
そして次は、その3日後にバイオリンのREC。
エレキバイオリン、拾う音はLINEのみであるため、待合室にてREC。
3時間で3曲の計画。かんばれズッキャン。
彼のバイオリンの音色は素晴らしい。
自分の曲が一気に艶やかになる。
計画通り3曲を録れて無事終了。
遠いところ、仕事帰りに来てくれてありがとう。
※帰宅後に音を確認して、録り直しが決まることになるのだが…。
快く協力してくれる仲間に本当に感謝しかない。
そんな幸せを噛み締めているこの頃。
ヴィンス