REC「0」

0という曲の歌録りをしてきた。

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さあ、これから歌うぞって時に別室の嶋ちゃんから、

 

「今日声汚なないすか?」

 

という言葉がヘッドホンに届く。

汚い…。笑

今年になってから実は声がかすれることが多くて、それはそれでいいかと思ってはいたけど、嶋ちゃんにとっては余計だったようだ(ハスキーぽくていいと思ってたんだが)。

 

「大丈夫、いけます」

 

この曲は昨年の夏から録り出している(ドラム)。冬にアコギ録り、この春にチェロを録り終えたところ。そして今日は歌をきちんと録ろうとやってきた。

 

やっていくと声の調子は悪くなく、いつも通りサクサクと進んでいった。

しかし曲の最後、シャウトに近い大声を出すところがあるのだけど、そこにかなり手こずる。

 

 

嶋「声がバズってるんで、もっと抜けたのもらっていいですか」

 

 

バズってる?笑

発生する瞬間に喉がイッてしまっている音がするらしかった。どうしてもなってしまう。

でもこれきっかけで、また違う歌い方を見つけることができた。

自分の曲の中でも一番声量を使うところ。最後は、レントゲンを撮るときみたいな格好で歌っていた。大声がまっすぐに飛び出していく感覚。

 

 

 

3時間歌い続けてこの日は終了。

REC後は、嶋ちゃんとお互いの近況報告と、音圧について少しだけ話をして帰宅した。

音圧を上げるためにもミックス作業というのがとても大事なんだという。

深すぎて理解に苦しむところもあるけど、面白い世界だ。

 

 

残りはコーラスを加える。

そして、ベースとバイオリン。

で、完成。

 

夏はdailyという曲もRECする予定。

 

 

 

 

 

がんばるお父さん、

ヴィンス