cello REC

久しぶりのRECになってしまった。

自分が年度末は怒涛の忙しさでとても音楽のことを考える余裕がなかった。

チェロ弾きのコータローとはこの日で予定を合わせていたので、急いで譜面を取り出しては前回のセッションを思い出すのであった。

 

そして涼しい顔で遅刻してくるコータロー氏。

コ「今日RECなんすか?」

自「まあいいじゃない。雰囲気雰囲気。」

 

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早速スタジオに入ってもらう。

一度テイクをセッションで確認してすぐにREC。曲は、「a good sleep」と「0」。

さすがコータローさん。自分の言葉足らずの擬音だらけの説明をすぐに理解してくれた。

 

自「ここでポンポン、ここからバア〜やわ」

 

コ「オッケーす」

 

自「よろしく」

 

こんな調子でトントン進んでいくのであった。

バイオリンがこの日は参加できなかったから、自分がバイオリンの音を口ずさんだりしながら。

 

「a good sleep」は、自分のギター弾き語りにチェロ、バイオリン、ほんの少しだけピアノを入れるかもしれない、そのくらいの音で仕上げる予定。

 

「0」はバンド音源。ドラム、ベース、チェロ、バイオリン、それにギター弾き語り。

 

0は今、ドラム、チェロ、弾き語りだけ録り終えたけど、これだけでもいつもの弾き語りとは全く違う姿になっておりやす。チェロの迫力ったら本当にすごい。

 

自、嶋「チェロええなぁ〜」

 

MIXINGルームという名のリラックスルームで、二人はチェロの音に酔いしれるのであった。

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ヴィンス