rec〜0〜

久しぶりにRECの続きをしてきた。

「ゼロ」という曲のギター録りが目的。

この曲だけドラムが入るため、BPMにあてて録音していて、前回の録り音にヘッドホンから漏れたメトロノームの音が微かに入ってしまってるということだった(自分のテイクもまずかったし逆にありがたい)。

 

自分とエンジニアの嶋ちゃんは別室で、お互い姿は見えず、マイクで会話をする。

良いテンポで、気持ち良くレコーディングが進んでいった。嶋ちゃんも思ったことをきちんと指摘してくれるから非常に心強い。

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「ドラムに当てにいってる感が出てるので、もっと自然に弾いてみましょうか」

 

「今のテイクは消してしまってもいいと思うので消しますよ?」

 

「今のでまずまずって感じですね。ここからどんどん録っていきましょうか」

 

「念のためにもうワンテイクもらっておいていいですか」

 

彼にとってこれは仕事ではない。

角瓶やコーヒーの差し入れだけでやってくれているのだ。何かもっとお礼をしなきゃだ。

 

そしてまた、ソロのRECといっても自分が一人じゃないように感じられるのが嬉しい(そのうち彼にもベースを弾いてもらうんだが)。大変だけど非常に楽しい時間が過ぎていく。

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4時間かけて「0」のギターを録り終えた。思った以上に時間がかかってしまった。

 

録り終えている谷ちゃんのドラムには、自分とは若干ちがうリズム(クセ)があったりするから、それを理解した上で録っていった。

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自「あの人ここで食い気味やな。なんでこんなとこで食いるかなあ!」

 

嶋「そこだけループさせて聴いてみましょうか。」

 

ドラムに合わせにいくしかないため、解析する時間が必要になる。ここがふつうのバンドとは違い、すんなりとはいかないとこなんだろう。

(dear谷ちゃん、文句じゃないですので。)

 

 

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残り時間で、仮の歌も録音してみた。やはりリズムがあると歌の感覚が随分とちがう。これも練習が必要みたいだ。カラオケにしてもらって練習しよう。

 

そしてこのMIX音源をバイオリンとチェロにも聴いてもらおう。どんなアレンジになるんだろうか。楽しみ楽しみ。

 

 

ゆっくりと進んでいこー。

 

モチベーションをできるだけ保ったまま。

 

無理はしません!

 

 

 

 

 

 

ヴィンス