波打際のBGM
須磨の海を見渡せるハンバーガー屋さんでライブをしてきた。
思っていた以上のオーシャンビューでびっくりした。
今回の編成は、IROTTO+メンバーのドラム充、ギターのシュウトに加え、バイオリン島津、そしてここ最近SNSを通して再会した高校の同級生マサをベーシストに招いてみた。
非日常、というのか、早めの夏休み、というのか、ここに到着した時点で、いつもとちがう雰囲気があり、心が開放されると同時に、自分の曲がここにハマるのかという心配も押し寄せてきた。
「海へいこう」という曲を演奏している時に、前に座っていたおばさま3人組が手拍子をしてくれていた。心の中で(やったー!)と思った。自分の歌が幅広い年齢層に届くのか!?と。
海を見ながら気持ちよく歌った。
後も続く、とてもとても楽しい時間。
自分らのライブは、練習不足は仕方がなかったけど、会場の雰囲気に助けられた。
でも充が曲を完璧に覚えてくれていたのは大きかった。シュウトはその場の雰囲気で弾いていた。曲の終わるタイミングも無視してソロを弾き出したりと。マサはブランクあり過ぎて自分のことで精一杯。島津は安定の何を考えているのかわからない。
でも全体の音としては、IROTTO+が居る分、少しロック色が強くなったのかな。
トータルとしては、とても面白いライブだった。まだまだ何かできそうな気がした。
いつも来てくれるお客さんも最近は、いつも全然ちがうヴィンセントライブを楽しみにしてくれている。
とても良い週末だった。
主催の東條さんをはじめ、関わって下さった全ての方に感謝しています。
「音楽を通して、人と繋がっている。」
そんなことを思う今日この頃です。
ヴィンス